【転勤族】自動車を手放すときは自動車保険の「中断証明書を必ず発行しよう

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都会へ転勤!車を手放すなら「中断証明書」の発行を忘れずに

転勤族のみなさんの悩みの1つは「車の所有について」です。

地方になると車がないと日常の買い物すらままならない地域もありますし、都会となると駐車場だけで数万円かかり車の所有が難しい地域もあります。

私は車がないと生きていけない田舎から都内に転勤をすることになりましたので、所有していた車を手放すことにしました。

車は中古車買い取り業者に依頼し、引き取ってもらい現金化しましたが、ここで忘れないでほしいのは自動車保険の「中断証明書」を発行することです。

 

 

自動車任意保険の「中断証明書」とは?

自動車保険の中断証明書とは、ご契約の車を廃車・譲渡・返還・車検切れなどの理由で継続をしないまたは解約する場合に、保険会社に依頼すると発行されるもので、解約前の自動車保険の等級や事故情報などが記載された証明書です。
その効力は、「保険契約を継続しなくても、現在の保険等級を一定期間保存できる」というもので、中断手続きをした保険契約の満期日(保険期間中に解約した場合は解約日)の翌日から10年間有効です。中断証明書を取得しておけば、10年以内にまた車を持つことになったとき、中断時と同じ保険等級から、自動車保険の契約をスタートできます。

三井住友海上公式HP

自動車の任意保険に加入している人がほとんどかと思いますが、任意保険には等級があり、保険加入から無事故無違反を続けると保険料が安くなる仕組みです。

継続的に車を所有していれば、考える必要はないですが、車を所有したり手放したりを繰り返すと保険契約が細切れになってしまい、保険再加入の際に等級がリセットされてしまいます。

車を手放す際に「中断証明書」を発行しておけば、再加入する際に元の等級からスタートすることができるので、保険料を抑えることができるので、車を手放す際は必ず発行を依頼するようにしましょう。

「中断証明書」の発行方法とは?

中断証明書は、加入している保険会社に個々で申し込む必要がります。
多くの保険会社の場合、解約の際に同時に行えるようですが、自動的に発行されるものではないので注意が必要です。

中断証明書の発行には条件があります。

■保険期間中に対象となる車を廃車、譲渡、売却、リース業者へ返還、あるいはナンバープレートを返納する
■対象となる車が保険期間中に車検切れとなる
■対象となる車がほかの保険契約の対象となる
■対象となる車が盗難された、あるいは災害により滅失した

それぞれの要件の証明書が保険会社へ提出しなければなりません。私の場合は中古車業者への譲渡証明書を提出しました。

 

 

中断証明書の発行を忘れていた、紛失した場合は

中断証明書の存在を知らなった、発行を忘れていた、発行してもらったけど紛失してしまったなどの場合は、時間がたっていても元の保険会社に問い合わせれば、ほとんどのケースで時間がたっていても発行してもらえたり、再発行してもらえるようです。
中には解約から5年以内など期間を設けている保険会社もあります。
また、中断証明書を発行するには発行まで2週間~3週間かかるのが一般的です。新車を購入してから発行依頼すると間に合わない場合も多いので注意が必要です。

ですので、車を手放したタイミングで中断証明書を発行するのがベストです。次の車の購入の際までなくさないように保管しておきましょう。

自動車保険の加入の際は一括見積がおすすめです。「SBI損」「楽天損保」は保険料を抑えられます。

 

 

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